#26 KLのチャイナタウン バックパッカーブログ

無事にゲストハウスとチャイナタウンを確認できたのでまずは長旅の疲れを癒すため仮眠をとった。

疲れをとったあとに本来の姿のチャイナタウンを目指すがその前にゲストといろいろ話しをすることにした。

 

昼前には部屋に戻ってぐっすり寝てしまっていた。

部屋はエアコンが効いていたのですごく快適に寝ることができた。時刻は夕方に迫っていたのでチャイナタウンへ出かけることにする。

共有スペースには数名のゲストが話しをしていた。

せっかくのゲストハウスだし、出かけるまえに自己紹介など少し話しをしてみることにする。

自:「やあ、みんなは友達同士?それとも1人旅?」

ゲ1:「みんな1人だよ。ここで友達になったんだ。君も一緒かい?」

自:「うん。実は日本から初めてバックパッカーにチャレンジしてる最中なんだよ。この4月からフィリピンを旅行して今月はマレーシアなんだ」

ゲ1:「日本人か。俺は中国出身だよ。よろしくね。でも日本人でも英語喋れる人がいるんだね。彼らはよく英語を理解できないじゃない」

ゲストの1人は中国出身のゲストだった。彼の英語はかなり流暢で聞き取るのが精一杯だったがなんとかコミュニケーションをとることができた。

自:「俺も同じようなもんだよ。なかなか英語が上手にならないからこの旅で練習するんだ」

ゲ1:「疑問なんだけど、なんで日本人は英語を喋れないのか?」

えらく偏った質問をする彼に嫌な気持ちになりつつも、せっかく出会ったゲストだし仲良くしようと試みる。

自:「それは多分中国と同じで、お互い独自の言語を使うでしょ。だから英語を使う習慣は少なくなるんだよ。日本にくる外国人は日本語を勉強する人が多いから英語を喋るチャンスがなくなってるんだと思うよ」

ゲ1:「でも俺たち2人は英語を喋れてるよな」

なにやら話題が変な方向へ向かっている気がしてきた。

こういう問題は深く話し込むほど関係は悪化しやすくなるので、話題を変えることにした。

自:「ちょっと今からチャイナタウンに行ってくるね」

ゲ2:「俺もちょうどご飯を買いにいこうと思ってたから一緒に行かない?」

一緒に行くことになった彼はインドネシア人の若者だった。他のゲストは行かないとのことで2人でチャイナタウンに出かけた。

ゲ2:「俺はインドネシア出身で、今KLで仕事をしているんだ」

話しを聞いてみると1ヶ月間ここで建設現場で仕事をしてる間、ゲストハウスで寝泊まりしているらしい。

ゲ2:「日本は素晴らしいところってみんなから聞くよ。いつかは日本に行ってみたい」

自:「でもさっきの話しの通り、英語喋れない人が多いから少し大変かもね」

ゲ2:「君はさっきの彼のこと嫌いじゃない?俺はあまり好きじゃないんだよね」

確かに自己主張は海外では必須であるが、どこの国でも人でも批判的であれば嫌われるのは共通だ。

自:「もしかしたら彼にもグットポイントがあるかもしれないよ」

少しだけフォローをしてあげながらチャイナタウンを目指す。インドネシアの彼はとりあえずテイクアウトだけしたかったみたいなので先に彼の店を目指した。

ゲ2:「俺はインドネシア人だから、マレーシア料理は似ているから好きなんだ。でも中華料理もかなりイケてるよね」

自:「ここはいろんな国の文化があるから面白いよね」

そういって彼は白ご飯の上に蒸し鶏が乗せられたものを買って一足先に帰っていった。

 

改めてチャイナタウンを見回すと午前中の静けさがウソのようだった。所狭しと露店が立ち並び狭くなった道を多くの観光客がひしめき合っていた。

そしてよくみると1つの疑問が浮かんできた。

チャイナタウンなのに店員に中国人はほとんどおらず、インド系が多くを占めていた。

インド系の店はブランドコピー品や小物を中心に売っていてかなり活気があった。

横浜のチャイナタウンも活気があるが、日本と海外ではかなりの違いがありその差を楽しむことができた。

まさに「人ごみ」と表現するのがふさわしいくらいの海外らしさが気に入った。

活気のある場所へ行くとこちらまで元気になれるのは気のせいじゃないはずだ。もしマレーシアへ海外旅行する際にはぜひともこのチャイナタウンの雰囲気を味わってもらいたい。

アーケード街の中心くらいに十字路の交差点がありそこ両脇にも店が立ち並んでいた。

脇道へそれると料理屋が多く立ち並んでいる。どの店も美味しそうな匂いが漂っている。

1軒の店に立ち寄るとそこは大きなスペースにいくつもの店舗が入った場所だった。中華、インド、マレー系の店があり好きな店で注文するフードコートのような感じだった。

 

自分が頼んだのは肉団子のスープにチャーハンというあまりチャレンジしない料理だったが、このスープがとんでもなく美味しい。しかもスープの量の2人前くらいの大きさでラーメン皿に並々とつがれている。

スープとチャーハンで合計8RM(240円)と安すぎるのに味も量も申し分ない。

アジアは何といってもこの物価の安さが魅力だ。

この感じなら食に飽きることもないだろうし長期間滞在したいと思わせる1日目の夜だった。